娘は私のおばあちゃんが大好き。
おばあちゃんにとって娘は初ひ孫。
可愛くてかわいくて仕方ないようで、よく面倒を見てくれる。
御年77歳、喜寿。
私もおばあちゃんに育ててもらい
究極のおばあちゃんっこである。
おばあちゃんに娘を抱いてもらうことができて
喜んでもらえていることがうれしい。
そして、このおばあちゃん、教育ママのハシリのようなおばあちゃんでもある。
母を育てた昭和30年代、幼稚園の時から毎月の絵本などを取り寄せ
お習字、そろばん、絵画、オルガンに塾といろいろなことを習わせたとのこと。
おやこえいごは、そんなおばあちゃんの琴線に触れた様子。
「私は英語なんて難しいことはわからんけどね
やっぱね、今の時代はやらならんね。時代だね。
こんなおちびちゃんが、えらいねぇ。」
と一人納得している様子。
私の父は、そんなおばあちゃんを見て
「お義母さん、今から一緒にやったらいいがね。」
という。
おばあちゃんは、首を振りながらもまんざらでもなさそう。
この父は、最初
「え~まずは日本語じゃないの?」
とありがちなコメントで私に睨まれたが
そのあとは老眼鏡をかけながら英語絵本の読み聞かせもしてくれている。
難しいで嫌だねと言いながらも
おばあちゃんは
英語絵本を開きながら日本語で上手に語り掛けてくれている。
英語が分からなくっても、絵本はちゃんと絵だけでお話になる。
おばあちゃんにとったら、Mimiも猫。
「だいだい色の猫だねぇ。にゃーっていっとるよ。」
おばあちゃんと、娘の時間はゆーったり流れていく。
私の母の感想
「ふーんこれもベネッセか。あ、Mimiちゃんもしっぽはシマシマ!!」
(こどもちゃれんじのキャラクターしまじろうのしっぽと比べて)
と勝ち誇ったように言い放った。
なんだか、うちの母はいつも、良く言えば斜め上をいく。
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